1月号

2013年1月号表紙

「みんなの図書館」1月号の掲載記事について

 

みんなの図書館 2013年1月号 目次

特集:いま、学校司書をめぐって
特集にあたって 編集部 03
「学校司書の法制化を考える全国の集い」に参加して―公共図書館員の立場から 清水明美 04
学校司書養成の課題―地方の小さな私学で司書養成に携わってきた立場から 種村エイ子 10
「ハマっ子に学校図書館のチカラを!横浜の学校図書館を考えるつどい」開催 若杉隆志 17

一般:
出版産業の現状と図書館について思うこと―9月13日L&Pの会出版流通連続講座第1回講演記録より 星野 渉 22

連載:
図書館で働く人のための著作権講座―2 図書館と著作権の関係を理解するのに必要最小限な著作権制度の説明―1 南亮一 36
図書館と私―6 図問研と私―2 大澤正雄 43
図書館ノート―21 「部落地名総鑑」を探してほしい―『大江戸今昔マップ』、『週刊朝日』報道 山口真也 56
アメリカの図書館は、いま。―68 アメリカの図書館戦争のいま 井上靖代 62

図問研のページ:
職務区分表に基づく職階制についての試案 職員問題委員会 72
会員異動/今月贈っていただいた本/12月号訂正/編集後記 88

column:図書館九条の会:
危険な橋下市長と『日本維新の会』 大澤正雄 67

イベントガイド:
図書館問題研究会第38回東北集会のご案内 20
第39回図書館問題研究会研究集会=島の研究集会~島が心を迎えてくれる 68
第13回子どもに豊かな育ちと読書のよろこびを 87

超速報!!!=図書館問題研究会第60回全国大会in指宿 70

Crossword Puzzle;342 21

◆◆特集にあたって◆◆
2012年は7月6日付けの読売新聞の記事「学校司書法制化の方針」が発端となって、院内集会や緊急集会が開かれました。『みんなの図書館』11月号でも、「各地のたより」で8月15日の緊急集会の報告を掲載しました。
今回の特集は、院内集会に参加して考えたことを公共図書館の職員の立場から、長年にわたり学校司書養成課程で指導してきた立場から、学校図書館を考える市民の立場からの3本の原稿となりました。
前回の改正(1997年6月)では、「学級数が11学級以下には司書教諭を当分の間置かないことができるものとする」という学校規模による区分ができてしまったことと、学校司書の法制化が実現できませんでした。
学校図書館に関する「ひと」(「学校図書館図書整理員」など)の配置についてはほとんどの自治体で、臨時職員で複数校を任されることも珍しくない状況が続いています。それぞれの自治体が学校図書館をどう考えるかによって対応も違ってきますが、「事業仕分け」「事業評価」の対象となり、結果次第では事業の縮小を余儀なくされるおそれもあります。
2013年も引き続き、学校図書館をめぐる動きに注目していきたいと思います。

編集部 文責:松本芳樹